蘇を作った話
2020.03.06
蘇って?
平安時代の日本で作られていた乳製品。牛乳を煮詰めて作ると文献に記されている。(Wikipediaを参考)
チーズみたいなもんですかね。。。
なぜ蘇を作ろうとしたかというと、
【まさかの】新型コロナの余波、令和の日本で「蘇」が流行中https://t.co/OPAqpgYZkd
— ライブドアニュース (@livedoornews) March 5, 2020
牛乳の消費を促すため様々なレシピが投稿されているが、中でも古代日本で作られていた「蘇(そ)」が注目を集めている。 pic.twitter.com/lMpa3gRFHk
日本全国で流行っているからです。要はミーハーですね(笑)
でもまあ、いつも明治さんの「おいしい牛乳」にはお世話になっているので、せっかくの機会ってことで作ってみようと思いいたったわけです。
つくってみた
「蘇を作る方法は、乳を一斗煎じて、一升の蘇が得られる」(またもWikipediaより引用)
とあるので、シンプルに
牛乳を煮詰める
固まるまで延々と煮詰め続けていきました。
材料
明治おいしい牛乳
以上!!
1.フライパンに900mlの牛乳を投入
1パックすべて注ぎ込みました。
2.強火で煮詰める
画像は20分煮詰めたもの。牛乳がフライパンの側面にこびりつかないようにへらで落としながらゆっくりかき混ぜていきます。もちろん火力は強火。
3.さらに煮詰める
さらに10分。大分粘りが出てきましたね。この辺で牛乳(もはや牛乳ではない液体)が底面にくっつくのが早くなったので、中火に変更。
4.煮詰めるのはこれくらいでいいか
混ぜた後の「ねるねるねるね」くらいの粘度が出てきましたね。多少焦げているのは火力が高すぎたからでしょう。中火に変えるのがもっと早くてもよかったかもしれない。
5.ラップにくるんで冷蔵庫へ
これを
こうして、冷蔵庫へ。まあ、2時間くらい冷ませば大丈夫でしょう。
6.完成
冷蔵庫に2時間幽閉したもの。思ったより硬いですね。チーズというよりかはバターのイメージに近い。茶色っぽい部分は焦げたところですね。
実食
包丁を入れたときに思いのほか抵抗があったので少し崩れてます。
気になるお味は?
これね、実は思ったより甘酸っぱくておいしいんです。そりゃおいしい牛乳を加工しておいしくないはずがないんですけど、味はレアチーズケーキに近いと感じました。砂糖も入れていないのに結構甘しょぱいです。しょっぱいのは少し含まれている食塩でしょうか。なんにせよ味は悪くなかったです。
まとめ
牛乳を煮詰めただけでこれほど甘くなるとは思わなかった。ただ、小一時間かかるので、もう一度つくろうとは思わないですね(笑)電子レンジとかで簡単に作れる方法とかあったらぜひ知りたいですね。
Twitterで誰かが「日本の酪農家がピンチ!!」ってつぶやいて、また誰かが古代日本の蘇というメニューを紹介、それがさらにツイッターで広まって、気づけば自分も作っていた。これがTwitterの魔力というか魅力ですね(笑)
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